今日は学校のマラソン大会?~ニュージーランド~
「ひゃ~っ 疲れた~!!」と珍しいコメントをしながら帰ってきたMoka。しかもいつものユニフォームではなく体育着のまま。
明らかにいつもと違う様子。おや?どした?
今日はマラソン大会だったよう。なんとまあ、びっくりです!でもびっくりしたのは私やMokaだけではなく、他の生徒達もそうだったとか。先生がどこかで既に説明していてMokaだけ分からなかったとかそういう事ではなく、本当にみんなが寝耳に水だったよう。
朝の会の先生の話で「今日はいつもと違うフライデーだよ~」って。クラスのみんなは「え~✨なになに~°˖✧✧˖°?」
先生:「算数の授業は今日はやらずに・・」
生徒達:「ふむふむ(期待感いっぱい)」
先生:「ランニングです!」
生徒達:「キャーーワーーっ・・?・・・?えーーー!?」
何がびっくりって、こんな一大行事の前でもお知らせが全く無いという事。自分の育った経験で「普通の当たり前」の基準が勝手に出来上がってしまっていますが、こちらではことごとく崩れます。ガツンと違うカルチャーに出会えるの、好きだなぁ~ 海外に来て実感できることの一つです☘
文字通り当日にイベントを知り、当日に走る訳ですから準備も何もありません。ぶっつけ本番です。いきなりの。本来体育がある日でも無かったので体育着さえも持っていない生徒も結構いたそうです。こうやって書いているとあまりいい印象ではないような文章になってしまいますが、でも私が感じた印象は違います。
こんな所、ニュージー好き~♬
だって事前に知っていたら気合入れてしまいますし(練習しちゃったり?)、緊張してしまいますし。でもありのままで、いいんだよ~って言われているように勝手に感じてしまいます。結果だってありのまま。毎日の積み重ねの結果がそうなだけ。それがあなたって。
せっかくなのでマラソン大会の様子はどんな様子だったか、Mokaに質問してみました!
学校全体が大きく4つのチームに分かれているのですが、今日はそのうちの一つ、Mokaのチームのマラソン大会だったようです。
Q.みんなで一斉に走ったの?
A.Year7のgirlsで競争。そしてboysはboysで競争。Year8も同じ。
Q.どれ位走ったの?
A.日本で走った時より距離はずっと長かった!学校の外も走ったよ。
Q.事前にコースとか知ってたの?
A.ううん、でも先生や学校の人達が立ってるからどこを走ればいいかわかったよ。
Q.雰囲気はどんな感じ?日本との違いはある?
A.う~ん。そうだなぁ。水持って走ってた子もいたよ。立ってる先生や生徒達はみんな一人ひとり応援しっかりしてくれる。
Q.それはどういう風に?
A.例えば全員の先生が You can do it, Moka! Go for it, Moka! Good girl, Moka! とか。名前までちゃんと言ってくれる。これ結構嬉しいよ。余裕なくてyeah位しか返事できなかったけど。
Q. 何か今回感じた事あった?
A.そうそう!1学期にも同じのあったんだってわかったよ。でもその時は何だか分からないで体育だと思って走ってたけど、あれはマラソンだったんだって今日わかった。あとね、走り終わった後に行く場所があってそこでこう聞かれたよ。
1. What’s your room number?
2. What ‘s your first name and last name?
3. Is it M O C A?
全部答えられたよ!(^^)! 前回これ聞き取れなくて友達がやってくれたんだよね。こんな質問されてたのかなって思った~ あまりにヘトヘトになってその後は仲のいい友達とみんな一緒に地面に寝っ転がってしばらくゴロゴロしてたよ。
なんて事でしょうか。ただただ感動(n*´ω`*n)
英語力ゼロからのBefore⇔Afterを見ているように感じました。成長してる~( *´艸`)そして学校の雰囲気がなんとも温かい☘こんなマラソン大会に感動。
1学期に1度あるような?次回もきっと突然やってくるのでしょう。どんな話が聞けるか既に一つの楽しみです☘